私達の兵庫県加西市も山桜がちらほら見られるようになり、徐々に春らしい季節がちらほらと感じれる様になってきました。
今日は新しい年号「令和」と発表があり、新しい時代の幕分ですね、ワクワクしますね。
私達は72年間皮漉機(革漉き機)を製造するメーカーとして、会社に入社して、会社に当たり前にある皮漉機(カワスキキ)で、革を漉くのだと思っていましたし、他に革を漉くという手段を今まで全く体験したことが有りませんでした。それ以外にバンドマシンや細皮切機、糊付機、箔押機と今考えればほんとに恵まれた環境だなと痛感させられます。
そこで私自身、スカイミニのご購入者の大半にあたる手漉き作業経験者や、もっとスカイミニを多くの人に紹介する為にも、レザークラフトの方々の気持ちを経験しようと思い、“手漉き作業”を行ってみました。
実際やってみて
①めちゃくちゃ大変
②うまく漉けない
③革包丁を常に研がないといけない
手漉きは難しい、大変とは聞いていましたが、ここまで大変だとは、何よりも難しい。やはり皮を切っているとすぐに刃が切れなくなるので、常に研磨が必要になる。これは皮漉機も同じ事です。工業用皮漉機ではそれを丸刃で研磨装置付き、スカイミニでは刃を交換式にしています。
刃の形状はただ単に切れだけなら、鋭角にしていけばいいですが、刃先がもろくなり、切れなくなるので、ある程度鈍角にしないといけない。
私達は皮漉機刃物も作っていますので、この刃の幅や角度、形状は特にこだわっています!!
私達はもっと多くの方のお悩みを解決出来る様に取り組んで行きます。
世界一小さな皮漉機スカイミニ情報は