こんにちは、ニッピ機械の青田です。
当社は長年、国内で唯一、革漉き機製造するメーカーで、
今回はレザークラフト皮漉き機の「スカイミニ」の“刃の交換、替刃”“操作性”についてご紹介したいと思います。
みなさん知っていますか?
革漉き機って刃物で切っているので、切れなくなったら刃物を研磨しないといけないんですよ。皆さんも今まで、動画や教室で工業用革漉き機をご覧になられた方もいると思いますが、工業用革漉き機は刃物を研磨する装置が付帯しいます。
お客様から
☑「刃研ぎって難しい」
☑「火花が怖い」
☑「研磨音の騒音が気になる」
などのご意見を聞きますが、その中で、何よりもどの状態が“革を切る最適な刃先状態”なのかを文章や言葉だけでは、理解して頂く事が非常に難しいなって思いました。
特にスカイミニでは、漉き作業が漉き作業頻度が低い人がご使用になるわけで、“革を切れる刃物状態”の説明は困難だなって思い、それなら
「切れなくなったら刃物を交換してください」
って説明すれば、もし切れなくなったら、“刃物を交換したら常に新品の切れ味”と説明出来れば、お客様も分かり易いと思い、替刃式の刃物を採用致しました。
替刃式の刃物になったスカイミニのメリット
①メンテナンスに不安がある人も不安解消
スカイミニをご使用になられる方は、
“漉き作業が頻度が少ない” → 漉き作業に不慣れ
ですので、より機械をシンプルにすべく、替刃式を採用しました。
②革漉き出来ない理由がすぐに発見
もしスカイミニをご使用中、漉けなくなったら、シンプルに刃物が原因と考えてください。
刃物を交換、反転させればまた新品の切れ味に復活。
刃は2度お得
スカイミニは基本的に“コバ漉き専用機械”です。その為、刃物のサイズは70mmあります。
また切れなくなったら、左右裏返して、使用して無い場所を使えば、切れ味復活!
刃の交換は3分以内
交換は簡単で工具を使ったことが無い人でも、ネジ4本を緩めれば、3分以内に交換出来ます。刃の交換に際には必ず主電源は消してください。間違ってペダルを踏んでしまったら刃物動き出すので注意してくださいね。
レザークラフト用革漉き機スカイミニの詳細情報は ↓クリック
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