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【ニッピ機械の紹介】第57回機械振興賞で中小企業庁長官賞受賞

「軟質系高機能材料用精密スライス加工装置の開発」で一般財団法人機械振興協会主催の第57回機械振興賞において中小企業庁長官賞を受賞致しました。

機械振興賞とは

機械振興賞とは、我が国機械産業における技術開発の一層の促進を図るため、優秀な研究開発およびその成果の実用化によって、機械産業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業・大学・研究機関および研究開発担当者を表彰することにより、我が国機械産業の振興に資することを目的としています。(一般財団法人機械振興協会HP http://www.jspmi.or.jp/tri/prize/より)


受賞製品:軟質系高機能材料用精密スライス加工装置

軟質材料は押せば倒れ、引っ張れば伸び、形が簡単に変わってしまいます。当社の加工装置ではその様な軟質素材をミクロン精度の厚みにスライス加工をし、軟質材料に特化したニッチ技術です。回転するバンド上の切れ味鋭い刃物で瞬時にスライス加工を行う為、高いスライス精度、面粗度を実現します。

¥加工精度:0.2±0.03㎜

☑不要・必要な部分を剥ぎ取る事が出来る(表皮の除去)
☑厚みを分割する事が出来る(カスを出さない)
☑ロールtoロールでスライス加工したい
☑表面が平滑ではない物(凸凹、テスト成形品)を高精度にスライス加工出来る


軟質系高機能材料とは

ゴム、エラストマー、スポンジ(発泡体)、ゲル、樹脂、不織布、フェルト、ゼラチン等の特に硬度50度以下の材質になります。
このような材料の特性「透過性、緩衝性、絶縁性、遮断性、シール性、衝撃性・・・」を活かした材料を指します。

 

 

 

 


加工技術の用途とは

今回受賞しました軟質系高機能材料用精密スライス加工装置は、半導体周辺機器や自動車、エレクトロニクス分野で、軽薄短小化により軽量化、省スペース、薄膜化というニーズが高まり、成型加工で製造可能な厚みよりも更に薄いシートの製作としてのニーズが高まっています。

 

 

【お問合せ】

「薄くしたいしたい材料あるけど、こんな材質でも出来るのかな?」っ考えている方、是非当社にお問合せ下さい。

初回サンプル加工は無償

スライス加工の受託加工も承っています!

 


バックナンバー

【熱伝導放熱材、高機能フィルム成型品から薄くスライス】受託加工

 

【軟質素材をミクロン精度に薄くする加工】発泡体、シリコンゴム

【ミクロン精度の加工事例】未加硫ゴムのスライス

【ミクロン精度の加工事例】名刺を100μmの薄さに高精密スライス

【ミクロン精度のスライス加工事例】葉っぱ200μmを究極の薄さに加工

【ミクロン精度のスライス加工事例】キッチンペーパーを0.1㎜に精密スライス加工

 

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